Q & A
絹で本当にあかが出るの?
お客様によく聞かれる質問です。
「絹で本当にあかが出るの?」
答えは、「はい!」です。
絹独自の三角形極細繊維に、あかや角質を寄せつける性質があり、絹100%の「あかすりタオル」や「絹子のあかすり袋」で、湯船につかった後にあかすりをするとそれほど力を入れなくてもあかがポロポロと出てきます。こちらは月に1〜2回のスペシャルケア用に。
また、あかすりではなく、石鹸を使って絹100%の「ボディスポンジ」や「絹子ミニ」で身体や顔を優しく洗うだけでも表面の汚れや角質を取り除き、皮膚がツルツルとしてきます。この方法だと、毎日気軽にお手入れができます。
洗濯機で洗ってもよいですか?
「掛け布団カバー」以外の商品は全て手洗いをオススメしています。
絹はとても強い繊維ですが、水には極端に弱いです。洗濯機に入れてしまうと、手洗いに比べて水に浸かっている時間が長くなり、生地の痛みが早くなります。生地が傷むと、絹の効用(ボディスポンジ、あかすり、顔磨きで重要)の古い角質を寄せつける効果が低下してしまいます。結果、取り替え時期が早くきてしまいます。
お手入れ方法としては、ご使用後にさっと水で手洗いをして陰干しをするだけで十分です。汚れが気になる時には石鹸を使って念入りにぬるま湯で手洗いをしてください。
最初は色落ちがありますが、徐々に少なくなります。
*「掛け布団カバー」はかなり大きいので手洗いが難しいと思います。洗濯機を使って洗う場合の注意点は次の質問項目でご確認ください。
「掛け布団カバー」を洗濯機で洗う時の注意点は?
絹子商品は絹の効用を長持ちさせるために、全ての商品で手洗いをオススメしています。
ただ、「掛け布団カバー」は大きすぎて、忙しい日常では手洗いは現実的ではないと思います。
そこで、洗濯機を使用して洗う場合は以下の注意点に気をつけてください。
・洗濯機のデリケート洗いで時間の短縮機能を使ってください
・色移り・色落ちの可能性がありますので単独洗いをしてください
・少量の洗剤(オシャレ着用・シルク用などの中性洗剤)をご使用ください
・水温は必ず30度以下で設定してください
・乾燥機は使用しないでください
絹自体はとても強い繊維ですが、水に弱いため、水に浸かっている時間を短くすること、手短に洗うことが絹を長持ちさせるポイントです。
最初は色落ちがありますが、徐々に少なくなります。
色落ちや匂いが気になります。
色落ちについて:
絹の色や種類によって差はありますが、どの商品も最初は多少色落ちがあります。ご使用にあたって問題はありませんし、効果の違いもありません。使用後は単独でさっと手洗いをして、すぐに陰干しをするようにしてください。また、色落ちが一番起きづらいのは白色の商品です。
匂いについて:
全て新品の反物を使用した商品ですが、保管期間が長いものには、自然素材の絹の虫食いを防ぐための樟脳(合成防虫剤ではなく、天然由来の防虫効果を持った物質)の匂いが付いていることがあります。使用後にさっと手洗いをして陰干しをすることを繰り返すうちにだんだんと匂いも気にならなくなります。水に濡れている時や陰干しの時に一番匂いが感じられると思いますが、乾燥するとそれも少なくなります。
本物の着物の反物を使っての商品づくり:絹子では、着物として使われることのなかった、新品の着物の反物を使用して商品づくりをしています。職人の技が詰まった絹100%の反物の色・柄・素材感の組み合わせは唯一のもの。愛用できる一品が見つかれば、着るだけでない着物の楽しみ方が広がると考えます。リユース・リサイクル・アップサイクルの精神と伝統を絶やしたくないという想いを込めて商品づくりをしています。